老犬『ことら』との暮らし(介護日記)

f:id:maripon7:20200509232902j:plain


 

 ことらは多分16歳(動物愛護団体から引き取った時に3歳だろうという事だった)の多分柴犬。2年くらい前から階段(家はマンション2階、エレベーターなし)を下りなくなった。その頃は抱きかかえて外に出れば元気に散歩したので、目が悪くて階段が怖いのかと思っていた。その歩きがだんだん遅くなり、距離が短くなり、1年前くらいには家の前の道15mを往復がやっとになった。家に中ではリビングで過ごしているているが、その頃からフローリングが滑って歩けなくなってきた。そこで、大判ジョイントマットを敷き詰めてみる。少し歩きにくさはなくなった。

 また、その頃から夜と留守番の時はマナーパンツを履かせるようにした(ちょいちょい夜が我慢できなくなってきたから)。基本的にトイレは散歩中。朝、夕方、夜の3回。エサはドライフードで食欲はあるが、床に置いた皿だと食べにくそうなので、高めの台に水とエサを置くようにした。

 

 

 そして今、急激に衰えが進んでいる。後ろ足が特に弱く、ノロノロ、ヨタヨタ歩けるくらい。首は下がりっぱなし、顔を上げることができない。ウンチを踏ん張る特に後ろ足がコケそうになる。見かねて、お腹のあたりを支えて持ち上げてやっとできたこともある。ということで、介護ハーネスを購入することにした。